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2009年 08月 16日

送り火

DSC_1012

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京都では送り火でした。
「妙」と「法」は確実に自宅から見えるけれども、大文字は確実に見えないのでどこから見ようか考えてみた結果、普段の通学路の途中から眺めることに。道路の隣にある農学部のグラウンドにも人がたくさんきていたようでした。

点火の時間が近づくとともにタクシーの運転手さんやら通りがかった人が集まってくるものの、人混みとほどではなく、銀閣寺の近くに住んでいて毎年大文字を見てるから今年は違うのを見たい、というおばさんと話をしながら点火を待つ。

点灯時刻。皆さんカメラや携帯電話を取り出す。と同時に大の字の方向からもたくさんのフラッシュ。
「だからそのフラッシュではせいぜい5mほどの範囲しか写らないし、そもそも夜景にフラッシュはいらないんだってば」、と言いたくなるのを我慢しつつ、こちらもシャッターを切る。三脚を用意するのが面倒だったので今回は手持ち。手を抜いたのと予想外に暗いため、ぶれているものが多くて今ひとつ。まあ昔の基準で考えれば、それでもかなりいい方なのだろうが、現在の水準で判断するとなかなか納得いくようには撮影できていない。

一つ気づいたのは、点火された文字や形だけを撮影してもあまりおもしろくないということ。山の裾野に広がる住宅の明かりや撮影した地点から見える建物や電柱などを画面の中に入れて、その距離感が出るようなもののほうがおもしろそうだ。これはこれからの課題になりそうだ。

点火された大の字を見てからしばらくして、隣のおじさんが思い出したように「あ、拝んどこ」とつぶやいて、山の方に手を合わせていた。写真でもレコーダーでもビデオカメラでもとらえられない、その空気を感じられる環境にいられることを感謝したいと思った。


あ、「ベランダから見えるかどうかわからない送り火を見てみよう企画(仮)」、一人でやりました。ベランダから屋上にあがるのも検討してみましたが、昼間にはしごで下りるのが怖かったので断念。柵がないので結構怖い。特に降りるとき。高いところ平気な人ならOKでしょうが、僕は命綱がないとちょっとまともに撮影できそうになさそうだったので、さすがにやめておきました。
結果は「妙」「法」に加えて舟形と、隣の建物(京造の建物)にほとんど遮られてしまいましたが左大文字がかろうじて見えました。今年見なかったのは鳥居だけか。

左大文字と鳥居は造形の大階段からの方が見やすそうだなあ。機会があれば京造の関係者に屋上にのぼらせてもらえるか聞いてみよう。

by coffeehot | 2009-08-16 22:50 | 非日常


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