2011年 05月 04日
「どーせ家にいてもごろごろ寝ちゃうし」というわけで東京国立近代美術館の岡本太郎展に行ってきました。 もともと3月に東京で用事があったので、そのついでに美術館に行こうと思って前売り券を買っていたのですが、地震の影響ですべての出張がキャンセルされてしまったので行けないままになっていました。 まあ常識的には美術館に行くのをキャンセルするところですが...。当然ですが、交通費の方がはるかに高いです。 感想は、、、うーん交通費を考えるとやや後悔するかな~という感じでした。 しかし予想していたよりも人が少なかったので、入場もあまり並ばずにすんだし、そこそこ見やすかったです。 久しぶりに資料とか図録とかではなく、本物の絵を見る魅力を感じられてよかったです。 あと、ピアノを弾いて「芸術は爆発だ!」と本人が言っていたマクセルのCMが会場で見られてよかったです。 見終わったのでとりあえず東京まで戻ると、なんか楽器の音が聞こえるのでそっちの方に行ってみたらコンサートやってました。 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンというイベントだそうです。 そっかーGWにこんな楽しそうなイベントやってたのかー 木管四重奏を聞いたあとそのへんを歩いてたらオケの音がするので近づいてみて、リハーサル含めて1時間ほど聞いてしまいました。 写真は丸の内交響楽団。 きっと東京だとこのレベルのオケがたくさんあるんだろうな~と思うとちょっとうらやましいです。 美術館が多いのもうらやましいけど。 さて、再び暇になったので、今度はスカイツリーを見に行ってみました。 業平橋から。 なんか塔自体が高すぎて、その大きさが今ひとつよくわかりませんでした。 もうちょっと遠くから眺めたらよかったのでしょうが、雨が降ってきたので断念。 だいたい用事は済んだような気がしたのでそのまま帰阪。新幹線乗ったところで銀座でカメラを見るという用事を思い出した...。 すげー無駄で無計画でしたが、あまりの計画性のなさにむしろすっきりしました。旅行するならこれぐらいがいいよね~と。 ところで、地震以降の節電対策のためでしょうか、東京駅の地下街・地下通路でも照明が落とされており、地下鉄でも照明が落とされてました。(ていうか蛍光灯がところどころ抜かれていた) 普段蛍光灯でバックから照らされている電光掲示板は明かりが消えていて、デジタルサイネージと思われる液晶ディスプレイはほとんど消えてました。でもなぜか私は落ち着けました。 これまで東京行くのにどこか苦手なところがあったのですが、もしかしたら照明が明るすぎて落ち着かないというのが原因のひとつなのかもしれません。 地下街はところどころ空調が止まっているせいか、夏でもないのに妙に蒸し暑く感じましたが...。 さて、大阪に戻ってみると、今日5/4にOSAKA STATION CITYオープンということで、大阪駅自体が新しくなったのですが、建物の壁が白系統でまとめられていることもあってか、まあなんとも明るいこと。つーか明るすぎて眩しいわ!と思うほどで。 本を読むわけでもないのでもう少し照明を落としてもいいと思うのですが...。 昔に比べて、照明をはじめ、個々の機器の消費電力は小さくなっていますし、そりゃまあきっとLED使ってるんでしょうが、あれだけ明るい、というか眩しいと表現するのが妥当な建物を見ると、なんか妙に疲れるし、トータルではエネルギーの消費はむしろ拡大しているんじゃないかなーとさえ感じました。 このあたりもうちょっと考えてみたいところです。
by coffeehot
| 2011-05-04 05:52
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