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2012年 10月 01日

バイオリンを作ろう2 ニス塗り編

前回までのあらすじ: 「あほーもうやってられるかー!」と言い放ち、現実社会を投げ出して童心に返ることを決意したcoffeehotは、夏休みの自由研究として楽器を作ることになったものの、ものの30分程度で組み立ててしまう。どうしようこのままじゃ童心に返れない! だったら、もっと工程増やしてしまえばいいじゃーん、とニスを塗り始める。はたしてcoffeehot童心に返れるのか、夏休みの自由研究は提出できるのか、そしてちゃんと現実に戻ってこれるのか?


...前回の記事の続きです。前回までのあらすじ、全然関係ないです。




バイオリン組み立てキットにニスを塗ってみました。
どうでも良いことなのですが、この時点で痛ギター(痛ギターの写真・画像集 - NAVER まとめ)ならぬ、未踏の痛バイオリンの作成の方向に傾いていたのですが、どうにも適切なキャラクターが思いつかなかったので、やむなく普通にニスを塗っていくことにしました。なんか良さそうなキャラクターがいたら教えてください。

さてバイオリンのニスは本来であればオイルニスかアルコールニスを薄く何層も塗っていくらしい(http://www.violin-p.com/clm/varnish.htm)のですが、準備の手間や乾燥時間を考慮して手順を省略。入手しやすいホームセンターのDIYコーナーにあるアクリルの水性ニスにしました。

楽器にニスが塗られているのは、音が良くなるからとか傷つきにくいからとかさまざま理由はあるようですが、今回は激安の組み立てキット。「木が湿気を吸うのを防ぐ」と言う理由を第二とし、「とりあえず楽器らしく見えるようにする」というどうしようもない理由を主目的としました。
どうしようもない理由なのですが、実は木の表面には白い粉が浮いているような状態で触るとざらざらしていて、手がざらついてしまうのがとても気になっていたのです。(おそらくたぶん木材用パテの削りカスが付着しているようです)

肝心の音響の効果についてはどれぐらいなのかわかりませんが、とりあえず塗るだけでそれなりに効果はありそうです。
着色するとそれなりに見栄えは良くなるのですが、せっかくなので色は着けず現状の木の色を活かしたまま半透明のニスを塗ることにしました。

前回、組み立てた部品を一旦取り外します。解体時間、およそ5分。
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まず本体に軽くサンドペーパーをかけます。このあたりはDIYな発想で、楽器では良いのかどうかはよくわかりませんが、木の表面がざらついていたのでまあ大丈夫かな、と。400~1000番ぐらいのサンドペーパーを使って表面を削り、マスキングをして、ニスを塗っていきます。
d0025831_1253982.jpg



乾燥のため針金のハンガーにかけてしばらく放置しておきます。垂れてこない程度に薄く塗っておけば良かったのですが、厚く塗りすぎてしまったのでややムラができてしまいました。
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ニスが完全に乾いたら、サンドペーパーをかけてまたニスを塗る、と言う工程を繰り返します。ネックの裏側だけ1回、他は都合3回塗ったところで完成としました。
d0025831_12108.jpg



ニスを薄く塗ればもう少しムラもなく、乾燥時間も短縮できたかもしれません。それにしても1層ごとのニスの乾燥に時間のかかること。

正直なところ楽器の値段って高いなあ、なんて思ってたんですが。いやいやいやいや、そりゃあお金かかるわけですね。こんなの10層とか無理やって! いやはや大変失礼しました。
ニスの乾燥だけでどんなに時間かかるんだろ...と、実感できたのはよい勉強になりました。それを実感できただけでもよい自由研究(な気分)になったのではないかと思いました。
ちなみに冒頭に出てきたオイルニスだと溶剤の都合上、乾燥にもっと時間がかかり、逆にアルコールニスだと乾燥は早すぎてテクニックが必要になるものと推察されます。

さて、これで本体のニス塗りが完成したので、再び組み立てると楽器になります。
そして、(実際は組み立てただけみたいなもんですが)楽器を作ったからには音を出してみなければなりません。

次回、組み立て編につづく。

(※謝辞 ニスの工程についてアトリエおよび道具を貸して頂いたY先生に感謝いたします。)

by coffeehot | 2012-10-01 01:31 | 非日常


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